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制作実績はどこを見る?見た目のきれいさ以外で確かめたいこと

依頼先を選ぶとき、多くの人が制作実績を見ます。ただ、見た目のきれいさだけで判断すると失敗しがちです。実績から読み取れること、確認したいポイント、実績を公開できない事情について解説します。

制作を頼む相手を探すとき、ほとんどの方が制作実績を見ます。並んでいるサイトがきれいなら、「ここなら安心」と感じるはずです。

ただ、見た目がきれいなことと、あなたのサイトで成果が出ることは別の話です。実績を見るときに、どこを確かめればいいのかを整理します。

見た目だけで判断すると起きること

実績ページに並ぶのは、制作者がいちばん見せたい仕事です。デザインの印象が強いものが選ばれやすく、次のようなことは実績だけでは分かりません。

  • そのサイトで問い合わせが増えたのか
  • 予算や期間はあなたの案件と近いのか
  • デザインから実装までどこまでを担当したのか

きれいな実績に惹かれて依頼したものの、自分の予算では同じようなものは作れなかった——というのはよくある話です。

実績から確かめたい5つのこと

① 目的が伝わるサイトになっているか

実際にサイトを開いて、最初の画面で「何のサイトで、誰向けか」が分かるかを見てください。見た目がきれいでも、何を売っているのか分からないサイトは、成果につながりにくいです。

あなたがそのサイトのお客様だったら、問い合わせたくなるか。この目線で見るのがいちばん確かです。

② スマホで見ても使いやすいか

実績は、パソコンの画面写真で紹介されていることが多いです。ところが実際には、多くの人がスマホで見ています

公開中のサイトなら、自分のスマホで開いてみてください。文字が小さすぎないか、ボタンが押しやすいか、途中で表示が崩れていないか。数分で分かります。

③ 自分の業種や規模に近い実績があるか

大企業の大規模サイトが得意な制作者と、個人事業主のLPが得意な制作者では、進め方も予算感も違います

同じ業種である必要はありませんが、規模や目的が近い実績があるかは確認しておきましょう。「集客用のLP」を頼みたいなら、会社案内サイトの実績より、集客を目的にしたページの実績のほうが参考になります。

④ 担当した範囲が書いてあるか

1つのサイトには、企画・デザイン・実装・文章など複数の役割があり、別々の人が担当していることもあります。

実績に「デザイン担当」「実装のみ担当」などと書いてあれば、その制作者がどこを得意としているかが分かります。書いていなければ、相談のときに聞いてみてください。

⑤ 今も公開されているか、更新されているか

実績に載っているサイトを開いてみたら、もう閉鎖されていた、何年も更新されていなかった——ということもあります。

それ自体は制作者の責任とは限りませんが、公開後の関わり方を知る手がかりにはなります。

実績の数が少ない、公開できないこともある

実績が少ない、あるいは載っていないからといって、腕が悪いとは限りません

Web制作では、ほかの制作会社から仕事を受けていることがよくあります。この場合、発注元との約束で「自社の実績として公開してはいけない」と決まっていることが多く、実際には多くの仕事をしていても載せられません。

そういう制作者を見極めるときは、実績ページ以外の材料を使いましょう。

  • 相談のときに、公開できる範囲で経験を聞く
  • 自分のサイトやブログの作りを見る(それ自体が実績になっている)
  • 提案の中身を見る:あなたの課題をどれだけ具体的に捉えているか

特に3つ目は、実績よりも確かな判断材料になります(初回相談で話すこと)。

相談のときに聞いておきたいこと

実績を見て気になったことは、そのまま聞いて構いません。

  • 「この実績では、どこからどこまでを担当されましたか?」
  • 「うちと近い規模の案件だと、どんな進め方になりますか?」
  • 「公開後、成果はどうでしたか?(話せる範囲で)」

成果の数字は、守秘義務で話せないこともあります。それでも「何を目的に、何を工夫したか」は説明できるはずです。ここを具体的に話せるかどうかで、仕事の進め方が見えてきます。

依頼先の選び方全体については、依頼先の選び方にまとめています。

まとめ

制作実績は、見た目のきれいさより、目的が伝わるか・スマホで使いやすいか・自分の案件に近いかを見るのが大切です。

そして、実績が少ないことは必ずしも欠点ではありません。実績ページだけで決めず、相談で話を聞き、提案の中身で判断する——それが、失敗しにくい選び方です。

Sea Soundでも、ご相談の際に、これまでの経験や進め方を公開できる範囲で具体的にお話ししています。無料相談からお気軽にどうぞ。

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