「導入実績〇〇社」「お客様の声多数」——他社のLPを見て、実績のない自分には無理だと感じたことはないでしょうか。開業したてなら、載せられる数字も事例もなくて当然です。
でも、実績ゼロでも信頼は作れます。むしろ大事なのは、無い実績を取り繕うことではなく、今あるもので誠実に伝えることです。載せるべきもの・載せてはいけないものを整理します。
一番やってはいけないこと:数字を盛る
まず結論から。ありもしない実績を作ってはいけません。
「導入実績多数」「満足度98%」——こうした数字は、根拠がなければただの嘘です。見る人は意外と気づきますし、後で実態と違えば信頼を一気に失います。ゼロなのに「多数」と書くより、正直に別の切り口で信頼を作るほうが、結局は強いです。
実績がない時期は、そもそも実績の欄を作らないのが正解です。空欄や薄い内容を並べるより、無い項目は潔く消したほうがページは締まります。
実績の代わりに載せるもの
数字がなくても、信頼につながる材料はあります。
① 「なぜこれをやっているか」という想い
実績がない代わりに語れるのが、始めた理由や、大事にしている考え方です。どんな人の、どんな悩みを解決したいのか。ここに人柄が出ます。開業直後の熱量は、むしろこの時期にしか書けない強みです。
② 具体的な進め方
「どう進むのか」がわかると、相手は安心します。相談から納品までの流れ、期間の目安、何をどこまでやるのかを具体的に書きましょう。実績がなくても、仕事の輪郭ははっきり示せます。
③ 料金の考え方
金額そのものでなくても、何にいくらかかるのか、どういう基準で決まるのかを示すだけで、問い合わせのハードルは下がります。不透明さは不安に直結します。
④ 顔と経歴
誰がやっているのかがわかると、信頼度は大きく変わります。顔写真、これまでの経歴、関連する経験——別業種の経験でも、活かせる形で語れば立派な裏づけになります。
「できること」で示す
実績が語れないなら、実力そのものを見せる手もあります。
- このサイト自体を、丁寧に作り込む(Web制作なら、LPの出来がそのまま実力の証明になる)
- 役立つ情報を発信する(ブログや無料資料で、知識と誠実さを示す)
- 無料相談や無料診断など、お試しの入口を用意する
特に、あなたの商品・サービスそのものが「作品」になる仕事なら、実績欄よりも成果物の質のほうが雄弁です。
最初のお客様を、次の実績に変える
実績はゼロから1が一番大変で、あとは増えていきます。だから最初の数件を大切にしましょう。
- 対応をとくに丁寧にする
- 終わったら感想を一言もらえないか聞いてみる
- 了承をもらえたら、それを「お客様の声」としてサイトに載せる
こうして1件の仕事を、次の信頼の材料に変えていく。実績は待つものではなく、こうやって作っていくものです。
まとめ
実績ゼロは、恥ずかしいことでも不利なことでもありません。数字を盛らず、想い・進め方・料金・人柄で誠実に信頼を作る。そして最初のお客様を次の実績につなげる。この積み重ねが、盛った数字よりずっと強い土台になります。
Sea Sound自身も、実績を誇張せず「できること」で信頼を作る方針でこのサイトを運営しています。同じように悩む方のご相談は無料相談から。